「しろひのBaby Talk Jazz Study」
熊本シティFM(FM791)
毎月第2・4金曜日16:00-17:00
331回は、1月26日金曜日夕方4時から放送します。
今回は、ジャズアルバム列伝というテーマで、ジャズピアニストのハービー・ハンコックの「Herbie Hancock Quartet」【CBSソニー, 1981】をご紹介。
ジャズピアニストのハービー・ハンコックをリーダーとして、ベーシストのロン・カーター、ドラマーのトニー・ウィリアムスという当代一流の「怖いお兄いさん」に囲まれて、若干20歳のトランペッター、ウィントン・マルサリスが少しも怯むことなく素晴らしい演奏を繰り広げるこのアルバム。
発表から数年後にジャズと関わるようになった僕は、当時はただ「すげ〜なぁ」とぼんやり聴いていたのですが、今にして思えば、マイルスとクリフォードのハイブリッドのようなウィントンの一挙手一投足がめちゃくちゃ注目されていた当時の雰囲気を思い出し、なるほどさもありなんと、今更ながら思いました。
ぜひ聴いてください。どうぞお楽しみに!