「しろひのBaby Talk Jazz Study」
熊本シティFM(FM791)
毎月第2・4金曜日16:00-17:00
348回は、10月11日金曜日夕方4時から放送します。
今回のメインテーマは、ジャズアルバム列伝として、ギタリストのジョージ・ベンソンのアルバム「George Benson Superdisc」【CTI, 1977】をご紹介。
ジャズギタリストといえばウェス・モンゴメリー、グラント・グリーン、ケニー・バレルあたりが有名ですが、次世代のスーパープレーヤーがこのジョージ・ベンソン。
なんですが、いわゆる売れ線狙いという偏見に毒されて、僕はあまり聴いてこなかったんですが、おくらマスターのおかげで、蒙を啓いていただきました。1971年から1976年までの長きに渡って録音された音源が2枚組のレコードに収められ、いかにも70年代のスタジオ系ジャズミュージシャンのサウンドを味わうことができました。
後半は収録曲中の「Take Five」を聴き比べ。ボーカリストのアル・ジャロウのバージョン、そして御本家デイブ・ブルーベック・カルテットのバージョンと聴き比べ、あまりにも違うので、パーソナリティの絹ちゃんも大変びっくりしておりました。
ぜひ聴いてください。どうぞお楽しみに!