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ソニー・クリスのアルバム「This is CRISS! 【Prestige, 1966】」をご紹介

「しろひのBaby Talk Jazz Study」
熊本シティFM(FM791)
毎月第2・4金曜日16:00-17:00
355回は、1月24日金曜日夕方4時から放送します。

今回のメインテーマは、ジャズアルバム列伝として、アルトサックス奏者のソニー・クリスのアルバム「This is CRISS! 【Prestige, 1966】」をご紹介。

ソニー・クリスは、西海岸で頭角を表して、チャーリー・パーカーの影響を受けながらも、とてもブラック・フィーリングを持ちつつ、心地よい音色で、いつまでも聴いていられるアルトサックス奏者です。

アルバムジャケットを見ると1番脂が乗った時期の彼の苦み走ったカッコいい表情を見ることができますが、その数年後に病苦が原因で自殺してしまうなんて、世の不条理を感じずにはいられません。

後半は、セッションでも人気の「Day of Wine and Roses」を聴き比べ。同じ曲なのに3バージョンそれぞれ面白く聴けるというジャズ特有の楽しみ方を堪能しました。

ぜひ聴いてください。どうぞお楽しみに!

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この記事を書いた人

1970年生まれ、熊本県出身熊本市在住。Tenor Saxophone奏者。
‪熊本市中心市街地活性化プロジェクトStreet Art-Plex Kumamoto「JAZZ‬
OPEN」のプロデューサー、上通り並木坂の「えびす祭り」のステージ企画プロデューサー、熊本シティエフエム「しろひのBaby Talk Jazz
Study」番組パーソナリティを務めている。2009年、自己レーベルFelidae's Recordsより、初アルバム「Tiny
Purple」(JASRAC R-0940557)を発表。北九州市立大学ジャズ研究会K&K出身。

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