「ジャズがやりたくて楽器を始めた。確かに楽器は少し上達したが、ジャズが上手くなった気がしない。」
そういう人って、結構いらっしゃると思うんですよね。
世の中にはジャズに関する教材に溢れていて、先生もたくさんいるのに、どうしてジャズは上達できないのか?
「きっと私には才能がないんだ。」そう思っちゃう人も多いかもしれません。
僕のジャズ教室は、初心者はもちろん、挫折を味わった人にこそ、来ていただきたいと考えています。
あなたのジャズライフに、我々プロジャズミュージシャンの「考え方」や「美意識」を取り入れて、適切な「練習の目標」を設定すれば、必ず「ジャズを楽しめる」ようになれます。
ジャズを楽しむとはこういうことだったのか!ということさえ、しっかり理解できれば、あとはその人のペースで一生楽しんでいただけると思います。さらに言えば、他人と自分を見比べて落ち込むようなことも減るでしょう。
そうなれるように、僕が付き添って、生徒さんの環境や状況に合わせて適切なアドバイスをしながら、時に軌道修正したりしながら、楽しく学んでいけるのが僕のレッスンです。
方針としては、
「ジャズを教えますが、楽器はなるべく教えない。」
サックス奏者なのでサックスは教えられますが、他の楽器の奏法には口出しできませんし、ジャズの学習を優先します。
「課題を明確に!」
アレもコレもやらなきゃと焦ると、どれも身につきません。プライオリティを明確にして、ハッキリと指示しますので、それだけを練習してきてください。
「ドリルを習慣化」
ジャズに必要な感覚を身につける。これはアタマでわかってもダメでして、カラダに染み込ませることが大事です。サッカーのリフティングや、算数の九九や、漢字を書く練習を思い出してください。最初は簡単なドリルから、短い時間でも良いから集中して取り組んで習慣化していく。とても大事なアプローチです。
「理論はなるべく後回し」
釣りを全くしない人が、釣りの専門的な指南書を読んだって、そりゃチンプンカンプンに決まっています。ある程度釣行を重ねた段階で読めば、朧げにわかる気がするようになり、さらに実際に魚が釣れるようになった段階で読めば、本の内容がハッキリわかる。ある意味不条理ですが、世の中って、そんなもんです。
ということで、理論さえ勉強すればジャズが上達するなんて考え方は、ほとんどの場合、時間の無駄になります。オルタードスケールや、アッパーストラクチャートライアドなんて、最後の最後にとっておきましょう。
こういうジャズレッスンに興味があったら、ぜひご相談ください。基本的には、当店での対面レッスンですが、出張も可能です。時間帯や料金についてはご相談ください。
