「しろひのBaby Talk Jazz Study」
熊本シティFM(FM791)
毎月第2・4金曜日16:00-17:00
376回は、12月12日金曜日夕方4時から放送します。
今回のメインテーマは、ジャズアルバム列伝、アルトサックス奏者のフィル・ウッズとジーン・クイルの「Phil Talks with Quil」【Epic, 1957】をご紹介。
ビバップというスタイルの創始者の1人でもあるアルトサックス奏者チャーリー・パーカーの熱烈なフォロワーであることでも有名なフィル・ウッズと、その盟友ジーン・クイルは、双生児のようなアルトサックス奏者で、よっぽど相性が良かったのか、共同名義のアルバムを6枚もつくっていますが、本作はその1枚です。
わかりやすくてパワフルで、それでいてテクニカルでもあり、なおかつ理知的でもあり、しかもユニーク。しかし、その背後にはチャーリー・パーカーへの純粋な憧憬が透けて見える。そんな本作を鑑賞しながら、たっぷりと語りあってみました。
ぜひ聴いてください。どうぞお楽しみに!

