「しろひのBaby Talk Jazz Study」
熊本シティFM(FM791)
毎月第2・4金曜日16:00-17:00
327回は、11月24日金曜日夕方4時から放送します。
今回は、ジャズアルバム列伝というテーマで、キース・ジャレット・トリオの「Tribute」【ECM, 1989】をご紹介。
ピアニストのキース・ジャレット、ベーシストはゲーリー・ピーコック、ドラマーはジャック・ディジョネットという不動のメンバーによるライブアルバムで、キースには馴染み深いケルンでの演奏が録音されています。
このアルバムの面白いところは、キースのオリジナル曲以外のいわゆるスタンダード曲には、「Tribute」の対象となるジャズミュージシャンの名前が挙げられており、つまりこのトリオの演奏はそのミュージシャンに捧げられたものという趣向になっているところです。
その人選が、なるほど納得な場合もあれば、なんでこの人?な場合もあり、いろいろと想像すると楽しいですね。
ぜひ聴いてください。どうぞお楽しみに!